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アニメ鬼滅の刃第13話「命より大事なもの」この箱に手出しはさせない!善逸は炭治郎の命よりも大切なものを守るためにどんなに殴られても蹴られても…【きめつのやいば】

まめみ

アニメ「鬼滅の刃」第13話「命より大事なもの」のネタバレ感想&解説・漫画との相違点をまめみ(@mamemi_blog)がお伝えします!

漫画と内容を比較しますが、原作漫画未読者が困るネタバレは無いですが未読者の方でもわかりやすい解説がありますのでご安心ください!

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目次

アニメ鬼滅の刃第13話「命より大事なもの」のあらすじ(ネタバレ)

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過去の鬼滅の刃の記事はこちら

鬼滅の刃アニメ感想&解説”全話”まとめはこちら!

前回の鬼滅の刃第12話「猪は牙を剥き善逸は眠るの簡単な復習

・炭治郎は鼓の鬼の攻撃パターンを読み、攻撃を躱します

・鼓の鬼が鼓を叩いていないにも関わらず、鼓の音が聞こえて部屋が変わってしまった
・一方善逸と正一の方にも別の鬼と遭遇し、叫び泣く善逸は恐怖と責任感から現実逃避するように眠ってしまう

・眠ってしまった善逸は起きていた時とは別人の様な居合の達人で一瞬で鬼を撃破

・猪の少年は3日前からこの屋敷を彷徨っていて、鬼と遭遇するも刃の欠けた二刀流の日輪刀で鬼を瞬殺

・猪の少年はまた鼓の鬼を探すために走り出した

・鼓の鬼”響凱”の回想で元々鼓の鬼は十二鬼月だったが、人間を喰えなくなり鬼舞辻から十二鬼月の位を剥奪された

・鼓の鬼は、稀血という人間の珍しい血を飲み力をつけて、また十二鬼月に戻りたいと考えていた

・炭治郎はてる子とともに屋敷を捜索すると、清というてる子の兄を発見する

・清は”稀血”で鬼が落とした鼓で部屋を移動しながら鬼から逃げていた

・炭治郎は清とてる子に部屋を移動するようにいい、襲ってきた鼓の鬼との戦闘が始まる

・炭治郎は朱紗丸と矢琶羽の戦いの傷が癒えておらず、身体中が痛く、心が弱ってしまう

・しかし炭治郎は自分を激しく激励し、励まし、鼓舞をして鼓の鬼に立ち向かいました

▼12話の内容をもっと詳しく解説▼

アニメ鬼滅の刃第12話「猪は牙を剥き善逸は眠る」鬼を瞬殺!善逸の霹靂一閃は稲光の如く!頑張れ炭治郎頑張れ!【きめつのやいば】

第13話「命より大事なもの」のあらすじ(ネタバレ)&解説

スタッフ
絵コンテ:外崎春雄

演出:柴田裕介
作画監督:滝口禎一・秋山幸児・緒方美枝子・島袋リカルド・河村郁美

【アニオリ】炭治郎…どこだよぉ〜 善逸と正一は炭治郎を探し彷徨う

「炭治郎…どこだよぉ〜」

気持ち悪い音がまだ響いてくる…無事でいろよ炭治郎!

鬼を倒した善逸と正一は炭治郎を探すため屋敷を彷徨っていました。

善逸は寝ている間に鬼を倒していることに気づいておらず、正一が倒したと思っています。

善逸は正一にそっちの部屋大丈夫か見てくれる?と頼みますが、正一の圧に耐えきれず、「なんだよわかったよその目はやめてー!自分でやりますよー!」と部屋を覗きました。

しかし部屋には何もなく、他の部屋を捜索しようと廊下にいたときに鼓の音が!

すると屋敷はみるみる姿を変えて、善逸と正一は屋敷が変化する空間に入り込んでしまい、屋敷の二階から外へ放り出されてしまいました。


ここはアニオリシーンで善逸が鬼を倒した後に二人で屋敷を彷徨っている様子が描かれていました。

相変わらずの善逸のビビり具合で、前回のかっこいい善逸との対比が面白いですね(⁎˃ᴗ˂⁎)

正一くんの方が小さいのに、頼りきっている善逸がとても可愛いですね!

臆病者でビビりですが、やるときはやる!

そんな我妻善逸が大好きです(੭*ˊᵕˋ)੭*

【一部アニオリ】つまらないんだよ 君の書き物は全てにおいて塵のようだ

「俺はやれる!絶対やれる!成し遂げる男だ」

「骨折してようが何だろうが俺はやれる!戦える!」

「折れてる炭治郎も凄いんだというのを見せてやれ!」

炭治郎は鼓の鬼“響凱”との戦いで折れそうな心を自ら鼓舞することで立て直し、戦況を打開すべく動こうとします。

しかし気合だけでは状況が変わらず、攻撃を受け流すのが精一杯です。

「頭だ!」

「気合と共に頭を使うんだ」

炭治郎は策を考えようとしますが、鼓の鬼の攻撃が止むことがなく、頭を使う暇がありません。

鼓の鬼は早く稀血を喰わないといけないのに、と焦ります。

炭治郎は戦いの最中、鼓の鬼に向かって名前を問います。

鼓の鬼も素直に響凱(きょうがい)と答えました。

炭治郎は響凱に向かって、清、稀血は渡さない!俺は折れない!諦めない!と宣言します。

そんな炭治郎を見て、響凱は「諦めなよ」と言われたこと思い出します。

「小生は稀血を得て、十二鬼月に戻るのだ!」

響凱は隠していた、十二鬼月を剥奪した瞳をむき出し、さらに鼓を早く打ち攻撃します。

響凱は炭治郎の「諦めない!」という言葉から昔の嫌な出来事を思い出し、イライラしていました。

響凱は昔物書きをして、知人は響凱の書いた原稿用紙を投げ捨てて、

「つまらないんだよ 君の書き物は全てにおいて塵のようだ」

美しさも儚さも凄みもない、もう書くのはよしたらどうだい。紙と万年筆の無駄遣いだよ。と知人は響凱を馬鹿にしたように言います。

「最近は昼間全く外に出てこないし そんなふうだからつまらないのさ」

家に閉じこもって鼓でも叩いてたらいい、それも人に教えられる腕前ではないが、と響凱の書いた作品を踏みつけて部屋から出て行こうとします。

響凱は怒りで目の前が真っ赤になり、着物を開き腹にある鼓を打ち、知人を殺してしまいました。


炭治郎は11話で鼓の鬼に攻撃を仕掛ける際に、不意打ちを仕掛けず律儀に自分の名前を名乗ってから攻撃を仕掛けました。

名乗りには、相手に対して強さを認めた時に相手の名前を聞き返すこともあり、炭治郎も鼓の鬼が強い相手だと認めたので、鬼に対して名前を聞いたのでした。

響凱も恐らく名乗りのことを理解していたので、素直に響凱と名乗ったのでしょう。

この名乗りの部分はアニオリで、炭治郎の最初の名乗りの部分を生かした、お互いを認め合ういい演出だったと思います!

細かなところですが、漫画では知人が訪ねてきたところは俯いていてはっきり響凱の顔が見えませんが、アニメでは眉毛の太い人間っぽい顔の響凱が見れました!

それにしてもこの知人は幾ら何でもはっきり言い過ぎですね…だからと言って殺すのはダメ!絶対!

ちなみに昼間は全く外に出ない〜の部分からわかるように、このときすでに響凱は鬼だったため昼間外に出ることができませんでした。

個人差はあるようですが、響凱はこの時は鬼と隠して生活していたようなので、人を多く喰っていない状態だと鬼になっても人間のように生活することができていたんでしょうかね…?

君の血鬼術は凄かった!炭治郎は響凱を認めた

「消えろ虫けら共!」

響凱は先ほど思い出した出来事を振り払うように、炭治郎にさらに高速で鼓を打ち攻撃を仕掛けます。

体の色々な鼓を激しく高速で打ち付けるので、炭治郎は洗濯機の中に放り込まれたように体が色々なところへ回転してしまい焦ります。

しかも先ほどまで切り裂く爪の攻撃は3本だったのに、5本に増えて炭治郎に襲い掛かります。

炭治郎が着地しようとしたところには原稿用紙が一面に落ちており、炭治郎は手書きの原稿を踏まないように、注意して着地しました。

鼓の鬼も炭治郎のその行動に驚き、思わず攻撃の手を止めてしまいます。

炭治郎は原稿を踏まないように避けたおかげで、怪我が痛まない体の動かし方、呼吸の仕方を見つけました。

一瞬攻撃を止めた鼓の鬼でしたが、また炭治郎に向かって攻撃を仕掛けてきました。

炭治郎は呼吸は浅く、速く、その呼吸で骨折している脚周りの筋肉を強化する。

そして爪の攻撃の前には黴(かび)のような匂いがする!

炭治郎は鼓の鬼の爪の攻撃の匂いを嗅ぎ取り、迫り来る攻撃を次々に避けます。

攻撃を全て躱した!

鼓の鬼は炭治郎が全ての攻撃を躱したことに動揺します。

次は炭治郎は攻撃を仕掛ける番です!

炭治郎は、スゥーと息を吸い込み

全集中・水の呼吸 玖ノ型(くのかた)

水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)

炭治郎は水しぶきとともに縦横無尽に部屋を駆け回り、鼓の鬼の間合いの内側の懐に入り込みます。

見えた!隙の糸!

「響凱 君の血鬼術は凄かった!」

炭治郎は隙の糸を目を斬り込み、鼓の鬼”響凱”の首を落としました。

炭治郎は響凱を倒して安堵から息を深く吸ってしまい、体に怪我の痛みが走ります。

炭治郎は痛みに悶えますが、俺は長男だ…長男だ…と気を強く持って痛みを耐えます。

そんな炭治郎に響凱は、話しかけます。

「小僧…答えろ…」

「小生の…血鬼術は……凄いか……」

炭治郎は絞り出すように「凄かった…でも…」と言って、響凱の顔を見て

「人を殺したことは」

「許さない」

「…そうか」と言って、響凱の体は消滅し始めました。

炭治郎は愈史郎が作ったナイフを響凱の体に刺すと、ナイフは響凱の血を採りました。

炭治郎がこんなの作って愈史郎さんは器用だ…と感心していると、急に猫の鳴き声が聞こえました。

三毛猫の胸の部分には愈史郎の血鬼術の札が付いていて、この三毛猫が珠世さんのところまで鬼の血を届けてくれます。

炭治郎は三毛猫にヨシヨシと喉を撫でてあげて、ありがとう、気をつけて!と三毛猫に血を託しました。

「ミャー」

三毛猫は鳴き声をあげると姿が見えなくなってしまいました。

三毛猫は愈史郎の術で鳴くまで人の目には見えず、もう一度なくと姿が消えるようになっていました。

炭治郎は、残してきた清とてる子を探すために部屋を出ました。

響凱は消えゆくなか、考えていました。

「小生の…書いたものは…」

響凱の書いた原稿用紙を踏みつける知人を思い出しましたが…

塵などではない

少なくてもあの小僧にとっては踏みつけにするような物ではなかったのだ

炭治郎は部屋を出る前に響凱に向かって頭を下げ、成仏して下さいと行って部屋を後にしました。

炭治郎の姿を見て響凱は涙が溢れました。

小生の血鬼術も…鼓も…

…認められた…

そう言って響凱は最後に満足そうに消滅していきました。

 

炭治郎の玖ノ型 水流飛沫・乱はめちゃくちゃかっこよかったですね!

炭治郎が一歩踏み出すと水がバシャバシャと跳ね上がり、炭治郎が通った場所に波ができるようにダイナミックな演出で、走っている時も足元に水の波紋ができていました。

玖ノ型 水流飛沫・乱とは

全集中・水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱は、技の動作中の着地時間・着地の面積を最小限にして、縦横無尽に走り回ることが可能になる技です。足場の悪い場所での戦いに適していて、鼓の鬼の血鬼術で回転する部屋にはもってこいの技です!

 

人を殺したことは許されざることですが、最後に認められて嬉しかったと涙を流して消えていく響凱のことは憎みきれませんね。

誰しも認められたいし、自分の作った作品を塵だの紙と万年筆の無駄だの、踏んづけて出ていくなんて、某探偵漫画でもこの知人は速攻犯人に殺されるやつですね!

炭治郎の心の優しさで最後は安らかに鬼が救われていくのを見ると、本当によかったなと心が温まりますね…

 

ちょっと話がそれてしまうのですが、この”響凱”は鬼舞辻無慘に目を傷つけられて、十二鬼月の位を剥奪されましたが、響凱は鬼舞辻無慘に消された訳ではありません。

気に入らない奴は、やっちゃう鬼舞辻無慘ですが、十二鬼月の位を剥奪してそのまま生かしたということは意外と響凱は鬼舞辻無慘に気に入られていたのかもしれません!

炭治郎…俺…守ったよ…お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから…

炭治郎は清とてる子の匂いを探して、屋敷の中を捜索します。

二人の匂いのある部屋を炭治郎が開けると「きゃー!!」という叫び声と共に本ややかんを投げつけられ、炭治郎の額に本がクリーンヒットします!

まめみ

頭の硬い炭治郎じゃなかったら、大事になるくらいの速さで厚い本が飛んできたよ!

二人は鼓が消えて混乱してしまい、声をかけて入ってきた炭治郎に気づかず、鬼が入ってきたと思って物をぶつけてしまっていました。

そうか、でもよかった無事で

炭治郎がそういうと今までお兄ちゃんを守ろうと気を張っていたてる子は安心して泣き出してしまいました。

よく頑張ったなとてる子の頭を撫でて、清もというと怪我をした清をおぶさり、炭治郎は屋敷の外へ向かいました。

炭治郎は外へ向かう途中に善逸と正一の匂いを嗅ぎ取り、二人が外へ出ていることがわかりました。

!? 血の匂いだ!!

炭治郎は血の匂いを嗅ぎ取ると急いで外へ向かいました。

「刀を抜いて戦え」

「この弱味噌が!!」

屋敷の外ではなんと、善逸が禰󠄀豆子の入った霧雲杉の箱を抱きかかえて守り、その善逸を猪の皮をかぶった少年が刀を持って、暴行していたのです。

鬼に襲われても泣いたりしなかった正一くんも、善逸がやられているのをみて泣いてしまっています。

「炭治郎…俺…守ったよ…」

「お前が…これ…」

「命より大事なものだって…」

「言ってたから…」

善逸は炭治郎の大事なものを守るため、箱をしっかりと抱きかかえて守り、その間ずっと猪の少年の攻撃を受け続けボロボロになっていました。

 

そこには鬼が怖いと泣き叫んでいた善逸はいませんでした。

炭治郎の命よりも大事な箱を守るために、どんなに体を傷つけられても守り続ける善逸の姿がありました。

何もいうことはありません。只々、善逸の健気な姿に涙が止まりません…

「あっ!あいつ…今声聞いてわかった」最終選抜五人めの合格者はなんと…!

俺は昔から耳が良く、寝ている間に人が話してたことを知ってる時があって気味悪がられたっけ

鬼の音が消えた…炭治郎が鬼を倒したんだな

炭治郎たちとあと何か変なうるさい足音がするな…

「善逸さん!」

善逸は鼓の血鬼術で2階の窓から地面に飛ばされてしまい、正一が泣きながら善逸を心配していました。

善逸はそうだっけ?と頭を掻きながら言うと、正一は善逸さんが庇ってくれたので俺

は大丈夫ですけど…正一は涙で言葉を詰まらせながら言いました。

善逸はそれは良かった、なんでそんなに泣いてんの?とぽけ〜っと正一に尋ねた時に、気付いたのです…

さっき善逸が頭を掻いた手にぬるりと血がついていたことを!

その瞬間善逸は正一くんがなぜ泣いていたか理解しました。

「なるほどね!?」

「俺が頭から落ちてんのね!?」

正一くんは、はい…と力なく返事しました。

11話で鬼に襲われた人が落ちて死んでしまった場所から、善逸は頭から落ちてしまっていました…

鬼に襲われた人は元々の傷もあったでしょうが、落ちた衝撃でかなり体を損傷したと思いますが、善逸は少し血が出ただけで大丈夫…なのでしょうか??

 

「俺死ぬ!?俺死ぬの!?あぁ…なんか頭がクラクラしてきた…」

そう言って今にも倒れそうになった善逸の近くで、「ハハハハハ!」と急に大きな笑い声が響き渡りました。

「猪突猛進」

「猪突猛進!」

そう言って頭突きで玄関の扉を吹っ飛ばし、猪の皮をかぶった少年が飛び出してきました。

「また出たー!化け猪ー!!」

善逸は泣き叫びながら、正一にしがみつきますが、正一の困った顔が堪りません!

「アハハハハハ!」

「鬼の気配がするぜ!」

猪の皮をかぶった少年は、そう楽しそうに笑いながら言いました。

「あっ!あいつ…今声聞いてわかった」

「五人めの合格者…」

善逸は、最終戦別の時に誰よりも早く入山して、誰よりも早く下山した奴だ!せっかち野郎!、と猪の少年の正体を思い出しました。

 

ここにきてついに、最終選別5人目の合格者が猪の皮をかぶった少年と明かされました!

しかし猪の少年は刀を作る玉鋼を選ぶ場面ではいなかったにも関わらず、日輪刀を2本持って二刀流で戦います。

▼最終選別玉鋼を選ぶ場面はこちら▼

アニメ鬼滅の刃5話「己の鋼」炭治郎の日輪刀の色や如何に!?ネタバレ感想・解説・漫画との比較【きめつのやいば】

この少年の傍若無人な振る舞いに炭治郎は怒り、善逸は恐怖しました。

これから一体どうなってしまうのでしょうか…?

炭治郎からは泣きたくなるような優しい音がする

猪の少年は「見つけたぞオオオ」と雄叫びをあげ、禰󠄀豆子の入った箱めがけて飛びかからんばかりの勢いで走り抜けます。

「やめろーーー!!」

間一髪のところで善逸は箱の前に両手を伸ばして立ち塞がり、「俺は我妻善逸、お前と同じ鬼殺隊だ」と名乗り猪の少年を止めようとします。

「あぁ?鬼殺隊?」

「ならわかるだろうが」

「それは始末しなくちゃなんねぇんだ」

猪の少年は早くそこを退けと刀を構えて、さらに善逸を威嚇します。

「ならそいつも箱もまとめて始末してやる」

「さっさと退け!」

善逸は頸に刀を突きつけられても、怖くて震えながらも箱の前から一歩も動きません。

「この箱に手出しはさせない」

「炭治郎の大事なものだ‼︎」

猪の少年は呆れたように、何言ってんだ。その中には鬼がいるのがわからねぇのか?と善逸に言います。

「そんなことは最初からわかってる!!」

善逸は最初に会った時から炭治郎が鬼を連れていることに気づいていました。

鬼の音”は”人間の音”と全く違うから。

でも炭治郎からは泣きたくなるような優しい音がしました。

その音は善逸が今まで聞いたこともないくらい、優しい音でした。

善逸は生き物の音を注意深く聞くと、相手が何を考えているかもわかった。

でも善逸は人によく騙された。自分で信じたいと思う人をいつも信じた。

鬼殺隊でありながら鬼を連れてる炭治郎。

でもそこには必ず事情があるはずだ。

それは俺が納得できる事情だって信じてる。

善逸は炭治郎の優しい音に惹かれ、炭治郎のことを信じて、箱の中に鬼がいることについて何も言わなかったのです。

「俺が…」

「俺が直接炭治郎に話を聞く」

「だからお前は…」

「引っ込んでろ!!」

 

善逸は最初出てきた時は、女の子に縋り付き行きたくないとピーピー泣いていたどうしよもない少年だと思いましたが、善逸の心の中にはしっかりと自分の中で信じるているものがあり、自分で考えて行動しているということがわかりました。

善逸は本当にかっこよくて優しいので、きっと善逸の音も優しい音がするんでしょうね(ღ*ˇᴗˇ*)

まめみ

まめみも一度でいいから炭治郎の泣きたくなるような優しい音を聴きながら眠りたいなぁ…

あいつが戻ってくるまでは触らせない!…クソが!

善逸は猪の少年から、蹴り飛ばされ、殴られても箱を触らせないように守っていました。

猪の少年が箱に近づこうとすれば、足を引っ張って止め、

「それは炭治郎の大事なものだ」

「あいつが戻ってくるまでは触らせない」

善逸は大切に炭治郎の箱を抱えて守りました。

殴られ、蹴られて、血が出て、痣ができようと、必死で守りました。

そして善逸は屋敷の外へ出てきた炭治郎に向かって…

「炭治郎…俺…守ったよ…」

「お前が…これ…」

「命より大事なものだって…」

「言ってたから…」

猪の少年は「威勢のいいこと言ったくせに」「刀も抜かねえこの愚図が!」と尚も善逸を蹴り倒します。

そんな善逸をみて炭治郎は一瞬放心してしまいますが、善逸の姿が弟を庇って守る禰󠄀豆子の姿と重なり、炭治郎は怒りに震えます。

「もういい、これ以上俺の邪魔をするなら…」

「お前ごと箱を串刺しにしてやる!!」

猪の少年は刀を振り上げ、善逸ごと箱を刀で刺そうとします。

「やめろーー!」

炭治郎は地面を踏み込み、二人のところへ飛び込む炭治郎の姿で終わりました。

アニメ13話は漫画3巻第25話「己を鼓舞せよ」、漫画4巻第26話「素手喧嘩(ステゴロ)」の話の半分まで内容でした。

前回はアニメが始まって初めて漫画の3話編成になりましたが、今回は逆にアニメが始まって以来初めて漫画の1.5話編成になりました。

13話の続きを漫画で見たい場合は、4巻第26話「素手喧嘩(ステゴロ)」から続きを見ることができます!

次回予告 第13話「藤の花の家紋の家」

炭治郎「部屋が回転して攻撃もできるなんてすごい血鬼術だった…!」

禰󠄀豆子「ムー!」

炭治郎「鬼舞辻に近い鬼ほどさらに強力な血鬼術を使ってくる。俺は本当に勝てるのだろうか…」

大正コソコソうわさ話

炭治郎「屋敷にいた鬼”響凱”は里見八犬伝が好きで、自分でも伝奇小説を書いていたらしいですよ」

禰󠄀豆子「フンフン!」ファイティングポーズで炭治郎を励ます

炭治郎「折れてる場合じゃないよな!兄ちゃん頑張るぞー!!」

グキグキ

炭治郎「イタタタ…骨折れてるの忘れてた!」

禰󠄀豆子「ふんふーん…」心配そうな顔の禰󠄀豆子

第13話「命より大事なもの」の感想

前半パートはアニオリ演出が光り、善逸と正一くんの屋敷から吹き飛ばされるまでの屋敷を彷徨うシーンや鼓の鬼の響凱の名前を問うシーンも名乗りのシーンと対をなす、いいシーンでした。

炭治郎も最後に「響凱、君の血鬼術は凄かった!」と名前を呼んで凄かったと言ってもらえると本当に嬉しかっただろうなと思いました。

有名な方の本でも実際に人と話すときに相手の名前を最初に言うと、自分が認められたと感じて嬉しくなるそうです。

響凱を倒した方法が、炭治郎が原稿用紙を踏まないように避けたおかげで痛まない呼吸法を見つけましたが、響凱も原稿用紙があるところでは回転や風を吹かせるだけで切り裂く攻撃をしませんでした。

戦った部屋が響凱の部屋で原稿用紙があったから思いついた方法だったので、他の場所だったらどうだったかな…と!なんでもありません!

上のアニオリシーンや、漫画ではページ数の関係で省かれたであろう、炭治郎が清とてる子ちゃんを労わるシーンなど、時間にしたら少しのシーンですがアニオリ追加シーンでさらに、炭治郎の男前度がアップしています(σ⁎˃ᴗ˂⁎)σ

 

今回問題は後半パートです。

エンディングのキャスト紹介で名前が出てしまっていますが猪の皮をかぶった少年「伊之助」についてです!

私のブログのアニメ考察では今後のことをネタバレしませんので、今回の後半パートは次回のお話のときに解説しようかなと思います。

しかしツイッターでは伊之助のアニメの待遇についてはかなり大荒れでしたね…

ツイートの内容は最終的にみなさん原作を読んで!と言う風に締めくくられていますが、アニメのみを純粋に楽しみたい方は、あまりツイッターで情報を見ることはおすすめできません。

伊之助あんなに殴ってなんなんだ!と先が気になる方は、ツイッターの内容を読まれるといいかもしれませんが、私としてはこの13話まで鬼滅の刃のアニメを楽しみに見ている方へ、いくら展開があれだったとしても先のことを言うのは、アニメ派の楽しみを減らしてしまうようで悲しいなと思いました。

鬼滅の刃の楽しみは怒涛の展開にどんどん引き込まれていく、話の面白さだとまめみは考えています。

今回の善逸を殴っているシーンは実際漫画よりも長めに取られていて、次の驚きの展開を2期から始めようするスタッフさんの気持ちや、原作ファンの方からすれば改変されている!と言う気持ちもわかるので複雑な気持ちです。

まめみは正直この13話までアニメをみてきた鬼滅の刃ファンの方なら、今回のアニメをみて辞めてしまう方はいないと思っているので、今後また驚きの展開があるので絶対に楽しみにしてほしいと言うことだけは伝えたいです!

最後に一つだけ言いたいことがあります。

いくら何でも炭治郎、善逸助けにいくの遅くない?

以上です!

また14話もこれからも!話が少し改変されても!大筋は絶対に変わらない!

鬼滅の刃は絶対に面白いので!

来週もテレビの前で絶対に待機してね!

ついでにまめみのブログを見てくれると嬉しいな(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎

まめみの4コマ漫画

< 鬼滅の刃四コマ漫画 >

▼1話「義勇さんは心配性!?」▼

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▼14話「給料鴉」▼

鬼殺隊の給料事情ってどうなっているの?「給料鴉はツライよ!」炭治郎と善逸のお給料は一体!?

 

< 鬼滅の刃イラスト >

▼炭治郎誕生日祝い▼

鬼滅の刃炭治郎誕生日お祝いイラストを描きました!炭治郎の誕生日を義勇さん、禰󠄀豆子、善逸、伊之助、カナヲ、チュン太郎でお祝いしているイメージで描きました!

▼善逸×禰󠄀豆子風味【ぜんねず】▼

【中高一貫キメツ学園物語】〜雨上がりのひととき〜善禰󠄀(ぜんねず)風味の雨上がりの爽やかなイメージのイラスト【善逸×禰󠄀豆子】

▼ポッキーの日【おばみつ】▼

ポッキーゲームinおばみつ!ポッキーの日の伊黒小芭内と甘露寺蜜璃のイラストを描きました!

 

 

14話より2期になりオープンニング(OP)とエンディング(ED)が新しく変わります!

まだどのアーティストさんが歌うか発表されていないので、誰になるのか期待して待ちましょう!

また新しいオープニング、エンディングも素敵な歌になること間違いなさそうですね!

太秦映画村×鬼滅の刃のコラボイベント開催決定!

週刊少年ジャンプ30号で発表されましたが、東映太秦映画村で鬼滅の刃のコラボイベントが開催されます!

2019年8月3日〜10月6日まで開催されます!

参考記事のタイトルとURLを入力してください

また詳細がわかり次第記事に書きますね!

ローソン×鬼滅の刃キャンペーン!浴衣炭治郎のクリアファイルがもらえる!

7月2日(火)から全国のローソンで対象の商品を買うと、鬼滅の刃キャラが浴衣を着たクリアファイルがもらえます!

浴衣を着ている炭治郎たちはレアなので、絶対にゲットしたいですね!

参考記事のタイトルとURLを入力してください

鬼滅の刃Blu-ray&DVD発売決定!発売日は7月31日!

店舗によって特典が変わるので、どこの店舗で予約するか迷ってしまいますね…(;꒪ꈊ꒪;)

店舗別の特典をまとめて見ました!

アマゾンの特典


私は炭治郎と禰󠄀豆子が好きなのでアマゾンの特典が魅力的ですね( *´ω`* )

アニメイトの特典

善逸が好きな方はアニメイトかツタヤがおすすめですね(*n’∀’)n

鬼滅の刃スペシャルイベント「鬼滅の宴」が決定!

公式Webラジオ『鬼滅ラヂヲ』公開録音イベント開催

まだ詳細は発表されていませんが、気になるイベントばかりですね!

鬼滅の刃コラボカフェ2期決定!!

鬼滅の刃のコラボカフェが全国各地で開催中です!開催地やコラボカフェのメニュー、予約できるかなどをまとめましたのでこちらからご覧ください!

さらに2期が発表され、豊さんの山かけうどん、鱗滝さんイメージの鯖の味噌煮定食など限定メニューが入れ替わりで登場します!

鬼滅カフェの場所はどこ?グッズは?予約はできる?メニューは?【ユーフォーテーブルカフェ東京 徳島 北九州 大阪 名古屋】

鬼滅の刃コラボカフェ3期&七夕カフェイベント決定!!

3期は、珠世さんと愈史郎のメニューや日没後限定メニューでは朱紗丸と矢琶羽のドリンクやデザートが登場しています!

七夕限定のカフェイベントもあるようなので目が離せないですね!

コラボカフェに行ってきた感想レビューはこちらからどうぞ!

鬼滅カフェ@名古屋で三郎爺さんのご飯を食べてきた!一人でもみんなでも誰でも楽しめる!美味しいカフェレビュー【きめつのやいば】

 

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また次回の鬼滅の刃の記事でお会いしましょう〜(❁´ω`❁)

 

▼鬼滅の刃16巻は7月4日発売です!▼

 

 

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